感染管理情報

花粉対策まとめ

つらい花粉の季節、少しでも楽に乗り切るためには、さまざまな工夫が欠かせません。
こちらのコーナーでは、マスクはもちろんのこと、それ以外にも花粉対策に欠かせない情報をご紹介します。

まずは、その日の花粉をチェック
「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」…。 その日の花粉対策を立てるために、まずチェックしたいのが「どんな花粉」が「どのぐらい」飛散しているか、ですね! 日本気象協会のHPでは、今年も全国各地の花粉情報を一週間先まで掲載しているほか、weathernewsのHPには花粉情報の動画も掲載されています。 さらに、スマートホンの無料アプリにも花粉情報を教えてくれるものがいくつかありますので、自分に合った方法で花粉の飛散状況をチェックしてみてください。
マスクを正しく装着し、服装にも気をつけて
花粉の季節、外出する時に欠かせないのがもちろん「マスク」。マスクを装着すると、吸い込む花粉の量を3分の1から6分の1に減らす効果があると言われています。 ただ、着け方が間違ってしまっていると、せっかくのマスクも効果が半減。上下の向きを確かめてノーズピースを合わせ、しっかりとマスクを顔にフィットさせてください! 詳しい着け方は、こちらのページで解説しています。
さらに、花粉から身を守るためには服装も大切です。もっとも花粉がつきやすいと言われているウール素材などはなるべく避け、ナイロンやポリエステルなどのできるだけ表面がすべすべしている生地を選ぶのがお勧めです。 衣類で発生する静電気も花粉を吸い寄せる原因となりますので、市販の静電気防止スプレーなどを使ったり、柔軟剤を使用するのも効果があると言われています。

正しいマスクの着用方法

かゆくて涙が止まらない!目の花粉ケア
くしゃみ・鼻水と並ぶ花粉の症状が、「目のかゆみ・涙・充血」。花粉を寄せ付けないためには、メガネでしっかりとガードしましょう。 通常のメガネでも、目に入る花粉の量は約40%減少し、さらに防御カバーのついた花粉用メガネなら約65%も減少すると言われています。
又、花粉の飛散している時期にコンタクトレンズを着用すると花粉によるアレルギー性結膜炎の症状を増幅してしまう可能性があるため、メガネに替えた方が良いとされています。
あまりにも目がつらい時には、目を流水などで洗いたくなってしまいますが、洗いすぎると目を保護している涙などの成分まで洗い流してしまうおそれがあります。できるだけ専門医で処方される点眼液を最低限使用するのにとどめ、かゆみがひどい時は、冷たい水で絞ったタオルを目元に当てるようにしましょう。
室内を花粉安全地帯に!帰宅時のチェックリスト

「一刻も早く家の中に入りたい!」のはやまやまですが、ここが運命の分かれ道!
お部屋に花粉を持ち込まないためには、玄関のドアを開ける前に次の対策を心がけましょう。

帰宅時の花粉対策チェックリスト
  • 上着を脱ぎ、2〜3回勢いよく振って、衣服に付着している花粉を払い落とす。
  • ヘアブラシをバッグに入れておき、髪に付いている花粉を落とす。
  • マスクはイヤーループ(耳ひも)を持って外し、袋に入れて捨てる。
  • 手を石けんで洗い、洗顔やうがいを行って、手や肌・喉に付着した花粉を流す。

これで、室内に持ち込まれる花粉をかなり減らすことができます! さらに、帰宅後には小まめに部屋の掃除を行ったり、すぐにお風呂に入って肌に付着した花粉を流すとさらに効果的です。 又、枕元にも意外に花粉が溜まっていますので、寝ている間に吸い込まないよう枕の周りの花粉を丁寧に拭き取ってください。空気清浄機の活用も、もちろん有効です。

花粉症対策にオススメのマスク
使いやすいスタンダード
プロレーンマスク
口元が楽なリラックスマスク
プロレーンリラックス
メガネが曇りにくいマスク
ドクターガード
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