感染管理情報

メディコムの滅菌包材はクラスB滅菌に対応しています。

メディコムの滅菌包材は世界基準。
クラスB滅菌器にも安心してご使用頂ける強度があります。

メディコムの滅菌包材は各種の規格を準拠した商品です。ISO11140に準拠したインジケーターを始め、ISO11607及びEN868の規格に準拠した性能を維持。 国内メーカーのほとんどが、これらの規格を取得していません。なぜなら滅菌包材は、日本国内で薬事品として取り扱われていない為です。 メディコムでは、世界で滅菌包材を流通させている為、メディカルデバイス(医療機器)としての規格をしっかりと準拠させております。


【紙】フランスの医療メーカー、ステリメッド社の医療用紙、 プロピペールを使用。
クラスB滅菌 に耐え、 紙粉(リント)が出ないのも特徴です。

プロピペールを使用することで、クラスB滅菌の膨張と収縮の繰り返しの工程をクリアするのは勿論、紙粉(リント)が出ないというメリットもあります。紙粉とは紙面にある粉末状のゴミであり、紙表面から剥離した墳料・繊維片等から生じます。ほとんどの紙粉が微細な粉末になっており、滅菌時に高温になることから発生しやすくなっています。クラスB滅菌器は滅菌工程において吸気・排気を繰り返すことから紙粉をバキュームによって吸い込んでしまう恐れがあります。紙粉が発生する滅菌包材の使用が、バキューム部の故障の原因の一つとされています。メディコムの滅菌包材は紙粉が発生しない(リントフリー)商品です。

【PP】下層は紙と溶着する素材。

下層には、紙としっかり溶着する、PP(ポリプロピレン)を使用。

【PU】接着剤には、溶け出す心配の無いPUを使用。

PETとPP、2枚のフィルムを張り合わせるために使用されている接着剤にはPU(ポリウレタン素材)を使用。滅菌中に溶け出す心配がありません。 ※近年、PVA(ポリビニルアルコール)を接着剤に使用した滅菌包材で、接着剤が滅菌中に溶け出し、タービン内部に侵入した事象が発生しております。

【PET】クラスB滅菌 に耐える強靭なPET素材。

クラスB滅菌では、膨張と収縮の繰り返しの工程により、滅菌包材に強い負荷がかかります。メディコムの滅菌包材は表面に強靭なPET(ポリエチレンテレフタレート)を使用、クラスB滅菌器の工程をクリアします。

ページ上部へ戻る